“場”を提供したい。
そんな想いが私の中あります。
無理して生活している大切な人、そして自分
都会暮らしをしていて自分には合わないけど無理をしてうつ病などそういった病気になった人って多いと思うんです。実際に私の身近な人がそうで。
私自身も、一時それに近いものになったことがあります。
そこから健康へのことに関心も出てきました。
もともと少し経験があったリラクゼーション。癒やされますよね。
でも、もっと体の中から、深いところからアプローチしないとって思うようになったんす。
たとえば、心と体はつながっている。そうしたら食べるものに気遣って、心も健康でいたいとか。
最近女の人を中心に流行ってきた「冷えとり」とかも。心の冷えは体の冷え。からだを温めることの大切さを知りました。
あと私は薬膳インストラクターの資格を持っているのですが、それもいろんな繋がりから興味が湧き体の中からアプローチしたいと思ったのです。
だけど、いろんな方法があるけど、こっちでの生活ってあまりにもきつすぎないか?
そんな疑問が湧いてきました。
ここ数年の自殺のニュースの多さ、うつ病…‥
これって、本人ががんばれなかったのがいけないの?
私にはそうは思えませんでした。
そもそも無理がありすぎる。
最初は私も自分を責めたりすることが多かった。
こんな長い時間働いて、本来の自然とふれあう時間もなくなってきて
余裕がない毎日。自分にきびしい毎日なのだから、人にもやさしくなんてなれませんよね。
でも、場所を変えたらどうなんだろう?
「移住」というキーワード
そんなときに見えたのが「移住」でした。
都会のこの生活でがんばれなかっただけで、自分を責めて落ちる必要があるのだろうか。
住む場所を変えてみるのはどうなんだろう。
自然は心を癒やす効果がある。それに、もっと人間らしい生活がしたい。
いろんな体験談や本を読んでるうちにますますそう感じるようになりました。
電車の人混み、余裕のないみんなの表情。
私はずっと東京や神奈川で生活してきたのですが、生まれは北海道でした。
小さいときしかいなかったのであまり記憶はありませんが、親戚は北海道にいるのでたまに帰省することはありました。
帰ると、まずは時間の流れ方の違いに驚きました。
「同じ24時間のはずなのに、なんでこんなにゆっくりなの!?」
「何かに急かされている感じが全くない!!」
東京と同じ時間が流れているんだよね?と衝撃的でした。
それと、人の違いです。
知らないおじいちゃんおばあちゃんも声をかけてくれたり、
みんなとの仲が濃いです。
「都会の人は冷たい」とかよく聞きますよね。
それを押し出したいわけではないのですが、
なんだか人との関わり方が都会とは違うものがありました。
そうしてまた東京に帰ってくると、みんなの表情の違いに驚きました。
駅のホームでは早歩きしている人の波、電車が遅れれば駅員さんに怒鳴り散らしている見るに堪えないサラリーマン。
なんなのこれ、きもちわるくない?
私にはズレを感じるものがありました。
こんなかんじの思いが私の中にあって、そこからやりたいことがちょっとずつ形を現わしていきました。それはまた別の記事に書いていこうと思います。今日はこれで。
読んでくれてありがとうございました。
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