誰かと生活をしていればどっちかに頼ったり、頼られたり
負担がひとりだったときよりも大きくなるものがあったり、減るものがあったり
何か変化が起きる。
自分の中では「常識」「ふつう」と思っていたことが相手にとっては常識ではないこともある。
反対に、相手からしたら常識的なことが、自分には備わっていない場合だってある。
‥こんにちは!日曜日の昼下がり、いかがお過ごしでしょうか。なんだか書き出しのテンションとは違いますが、気にせずに行きます。今回は、シェアハウス・ひとり暮らし経験のあるわたしが初の同棲生活を送っていて気づきたことや思ったことがあったので書いてみることにしました~!
誰かと暮らすと自分の都合だけでは過ごせない
ひとり暮らしをしていた頃は自分のために生活をしていました。
自分のために選択をし、自分のために食事をし、自分のために掃除をする。
ふたり暮らしをしている今、自分のためじゃなくても行動するときがあります。
相手の栄養を考えて料理を作ったり家事をする時間を考えたりする。
自分の時間が奪われている、と考える人もいると思います。
わたしは同棲というものが初めてでまだまだ手探り、以前は同棲というものにあまりいい印象を抱いていませんでした。
だけれど、「ひとり」じゃなくて「だれか」と生きていくということで以前よりもいいことを感じるようになったのです。
自立をこえた気づきがあった
わたしは昔から自立というものにとてもこだわっていました。
精神的にも生活的にも。
わたしの経験上、ひとりで生活を充実させることや自分のことを自分でできるようになることは経験してよかったなと感じています。
いろんなありがたみがわかったし、最初はわからないことばかりでも徐々に徐々に自信がついて。
そういった経験を経て、今の暮らしでは
頼り頼られることの大切さ
ひとりでいたときよりもいろんな可能性・選択肢が広がること
をとくに感じました。
自分以外の家事をするのが苦と感じる人いるかもしれない。
でも、お互い様のペースでやっていってお互いに感謝のきもちを伝える。
そうすると、ひとり暮らしのときよりもなんだか生活にハリが出る。
自分のためにやっていた家事で感謝してもらえたり、相手の喜ぶ顔が見られたりするんです!
そしてわたしが今抱いている夢や進みたい道を共有できることです。
自分では思い浮かばなかったアイデアを教えてくれたり、自分じゃできないことや不得意だったことを手伝ってくれたり、ひとりでいたときよりもどんどん力が増すのを実感しています。
相手に頼って自分も相手の支えになる
ずっとずっと、何かあっても自分でなんとかしなきゃという気持ちが強かった。
けど今は「ひとりで」と思っていたときの自分とはちがくて。
一度自立できたかなと思ったからこそ、このことに気づけたのかもしれないです。
たとえば相手(恋人でも友だちでも)がいたとしても甘えるのがこわいひと、頼ることに申し訳なさを感じる人ってなかなか多いのではないでしょうか。
わたしがそういうタイプだったのでとてもとてもお気持ちわかります‥。
でも、もし自分に不得意なものを相手が得意だったりして、相手から手をさしのべてくれているときなどは素直に受け取りましょう。これが本当に自然なことなんだなって実感しています。
「もらってばっかり‥」って思ってしまうかもしれないけど、自分があたりまえにやっていることが実は相手からしたらとても助かっていることも多いんですよ。
受け取ることでいい流れが循環するんだなあって思います。自分でその循環を詰まらせちゃもったいないですね。自分も相手もつらくなっちゃう。
どこからかやってくる罪悪感から無理して引き受けるよりも。ずーっと楽に、ポジティブにいられます。自分も相手も、ふたりとも。
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