「日常を楽しむスペシャリストになりたい」
わたしは、そう思っている。
消費社会の今、自分の心が見えなくなってしまって突然虚無感に襲われる人も多い。
そんな生活で日常が慌ただしく過ぎている人も、ちょっとお茶でも飲みながらこの記事を読んでみて欲しい。
「素敵だなあ」とか「豊かだなあ」とか思うような人は、日常を楽しむのが上手だ。
大きくお金をかけなくても、むしろ自分の今の範囲内で豊かに生きている人は、強いなあと思う。
その場その場によって楽しめる力があるから。
わたしの母は、日常を楽しむプロだと思う。
決して裕福な生活とは言えないけど、暮らしぶりに豊かさを感じる。
「#ていねいな暮らし」が流行っているのも、こういう魅力があるからなんだと思う。
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この前、実家のベランダでみんなで急遽花火を見た。
全然家のベランダと花火は近いわけではないけど、サイダー買って、少しのおつまみ買って、急遽実家に押しかけて家族みんなで見た。
遠くからちょこっと見えただけなんだけど、なんだかとっても嬉しくて、じゅわーっと心が満たされた時間だった。
「お金がないから何にもできない‥」なんて鬱々と生きているよりも、そこから何かを生み出した方がよっぽど心にも良い。
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お金があっても、仕事があっても、心を満たす時間がない‥
お金がないし毎日憂うつだ‥
そんな日常をどこか変えたい。
そう思ったとき、今の在り方は変えることができる。
消費ばかりに目を向けるのではなく、何か(きもちもそう)を生み出すことは豊かさとしあわせを呼ぶ。
焦らず、でも「たしか」に自分の人生と時間と心と向き合っていこうよ。
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